インフルエンザの予防

インフルエンザの予防

back

監修:独立行政法人 国立病院機構 九州医療センター 
名誉院長 柏木征三郎先生

インフルエンザにかからないために、予防の基本を覚えましょう。

インフルエンザワクチン

毎年、流行シーズンの前に、インフルエンザワクチンを接種しておきましょう!

インフルエンザの予防には、インフルエンザワクチンの接種が有効です。ワクチンの接種により、インフルエンザの重症化や死亡を予防し、健康被害を最小限にすることが期待されています。わが国でも、ワクチンを接種する方が年々増えています。

ワクチンは、その年にどのウイルスの型(タイプ)が流行するかを予測して、毎年製造されています。また、ワクチンの効果は1年間であるため、毎年、流行シーズンの前に接種することが望ましいと考えられます。

画像

手洗い・うがい、マスク

外出後の手洗い・うがいは、予防の基本! 流行シーズン中は、外出時のマスク着用も忘れずに

手洗いは手や指などに付着したインフルエンザウイルスを物理的に除去するために有効な方法であり、うがいは口の中を洗浄にします。外出後の手洗い・うがいは、感染症の予防の基本です。

インフルエンザが流行してきたら、特に高齢者や慢性疾患を抱えている人、疲労気味、睡眠不足の人は、なるべく人ごみや繁華街への外出を控えましょう。やむを得ず外出するときは、マスクを着用しましょう。

画像

手あらい・うがいのしかたを見る